2023年2月17日から月刊ウルトラジャンプにて連載開始となったジョジョの第9部「The JOJO Lands(ジョジョランズ)」。
本記事では「The JOJO Lands(ジョジョランズ)」の第9話のあらすじを紹介しています。
気になる方は最後までご覧ください。
ちなみに前回の第8話のあらすじについて知りたい方は、以下のリンク先からご覧ください♪
▶第8話 あらすじ◀
第8話以前のストーリーを知りたい方は、第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話 のあらすじを知っておくとより楽しめる内容になっています。
▶第1話 あらすじ◀
▶第2話 あらすじ◀
▶第3話 あらすじ◀
▶第4話 あらすじ◀
▶第5話 あらすじ◀
▶第6話 あらすじ◀
▶第7話 あらすじ◀
▶第8話 あらすじ◀
第9話では、岸部露伴の別荘からダイヤと謎の溶岩を持ち出し逃走するジョディオたち一行が、追跡してきた3匹の猫のワイヤースタンドの攻撃を逃れ、辿り着いたショッピングモールで起こる出来事が描かれています。
第9話 あらすじ
第9話の冒頭は、ジョディオのスマホに、母バーバラからの電話がかかってくるシーンから始まります。
母 バーバラ・アン・ジョースターの登場
バーバラ・アン・ジョースターは、ジョディオとドラゴナの母であり、女手一つで2人の子供を育ててきた女性です。
ちなみに、ジョディオたちの父親は不明です。噂ではジョディオたちの父親は「ディオ(Dio)」ではないかと言われていますが、定かではありません。
バーバラはドラゴナが電話に出ないので、心配してジョディオに電話をかけてきたようです。
ジョディオは“夕飯までには家に帰る”ことをバーバラに伝え電話を切ります。
見張られるジョディオとパコ
一方、パコ・ラブランテスは、第8話でジョディオたちを襲ってきた3匹の猫の頭部をハンバーガーの袋に入れて、突きつけてきた人物が誰なのか、周囲を見渡し、警戒します。
パコは、自分たちが何者かに見張られ、そして狙われている理由が、岸辺露伴の別荘から窃盗した“600万ドルの天然ダイヤモンド”ではなく、一緒に持ち出した『溶岩(ようがん)』であるとジョディオに告げます。
そして、その何者かはおそらく、猫の飼い主でもあり、そして『溶岩の持ち主?』ではないかと思われます。
パコはその人物に『溶岩』を返すべきだと、ジョディオに主張します。
しかしジョディオは、“もし溶岩を手放したら、ダイヤも一緒に手渡さなければいけなくなる”、と断固として溶岩を手放す気はない様子。
そしてもし、その人物が「マフィア」であるとすれば、どちらにしろ自分たちは家に帰る前に殺されるだろうことをパコに告げ、
ダイヤと溶岩を絶対に手放さないことを心に決めなければならないとジョディオは言います。
消えた高級腕時計の在処(ありか)
一方、ドラゴナとウサギが立ち寄った高級時計店では、消えた高級腕時計の行方を店長とガードマンが必死で探しています。
探しても見つからない消えた高級腕時計。店長はドラゴナたちを疑い、警察に通報しようとします。
“自分たちは何もしていない、腕時計がなくなったのは自分たちのせいではない”と主張するドラゴナとウサギ。
そこで店長は、警察へ通報することは一時踏みとどまり、部屋に設置されている4台の防犯カメラを再生してみることにします。
部屋の真上に設置された防犯カメラからの映像ではよく確認できなかったものの、部屋の右上に設置されたカメラの映像には、ドラゴナの右手首にピッタリとくっ付いた腕時計が確認されました。
防犯カメラに映し出された映像を観たドラゴナは、自身の胸元のペンダントの裏に締っている溶岩に、その高級腕時計がくっ付いているのに気づきます。
そして、溶岩のそばには、なぜか自身のスタンド『スムース・オペレイターズ』がいることにも驚かされます。
ドラゴナ自身、スムース・オペレイターズに“高級腕時計を盗め!”といった行動も、記憶も全くありません。
ドラゴナは『無意識(むいしき)』の状態で、カネ目のモノ(この場合、高級腕時計)を運んだのでしょうか?
店長は、ドラゴナが手首のブレスレットに時計のチェーンベルトを引っかける手法で、高級時計を盗もうとした、と言いがかりをつけ、高級腕時計の在処を探すために、ドラゴナの身体検査を始めます。
胸元のペンダントの裏を確認するガードマン。
しかしそこには高級腕時計の姿はなく、あるのは溶岩だけ…。
そうこうしてドラゴナの身体検査を行っている最中に、ウサギが店員の靴紐に高級腕時計が引っかかっていることに気づきます。
ウサギの言う通り、なくなった高級腕時計がいつの間にか、自分の靴紐にぶら下がっていることを目の当りにした店長は、時計を手に取ろうとします…
とその瞬間、時計はガードマンの足元に勝手に転がっていきます。
“カラ、カラ、カラッ”と、ガードマンたちの足元をよく滑る時計を、ようやく手にした店長は、泣きながら時計があったことを喜び、そして盗んだとしてドラゴナたちを疑ったことを謝ります。
この不思議な現象に、ドラゴナは溶岩の力について考察します。
溶岩には…
↓
カネ目のモノを
「人の感情」や「繋がり」を介し
↓
戻す力がある
溶岩の力がどんなものなのか、次第に分かり始めたドラゴナとウサギ。溶岩を手放さない誓いをたてながら、高級時計店を後にします。
“猫” 飼い主の奇襲
3匹の猫の頭部が入ったハンバーガーの包みを突きつけてきた人物が誰なのか、警戒するジョディオとパコ。
3匹の猫の頭部をジョディオたちに送り付けたその人物は、頭部だけになったその3匹の猫の飼い主であり、そしてジョディオたちが持つ『溶岩』を、岸辺露伴の別荘にあったときから見張り手にすることを目的としています。
その謎の人物に対し、ジョディオは警戒しながらも、直接手を下してくることはないだろうと高をくくっています。
とはいえ、溶岩が狙われていることには違いないので、ジョディオとパコは、溶岩を持っているドラゴナとウサギを高級時計店から呼び戻そうとします。
そうこうしていたジョディオの目の前に、もう一人のパコの姿が現れます。
!!?
なぜパコが2人も!!?
ジョディオは先ほどまで話していたパコに目をやります。すると…
ボロボロとパコの顔、そして体の皮ふが剥がれ落ちていき…
ジョディオはパコに扮装していた謎の人物(=猫の飼い主)に首元をナイフで攻撃されます。
そう、今までジョディオが話していたパコは、本物のパコではなく、猫の頭部を差し出した、猫の飼い主であったのです。
猫の飼い主からの奇襲をジョディオが受けたシーンで、第9話は終わります。
まとめ
最後に、第9話について分かったことを要約すると以下の点になります。
- 溶岩は「人の感情」や「繋がり」でカネ目のモノを戻す力がある。
- 溶岩を狙っている人物がいる。
- 溶岩を狙っている人物はスタンド使いである。
第10話についてはこちら。