2023年2月17日から月刊ウルトラジャンプにて連載開始となったジョジョの第9部「The JOJO Lands（ジョジョランズ）」。
本記事では「The JOJO Lands（ｼﾞｮｼﾞｮﾗﾝｽﾞ）」の第８話のあらすじを紹介しています。
気になる方は最後までご覧ください。
ちなみに前回の第７話のあらすじについて知りたい方は、以下のリンク先からご覧ください♪
▶第７話 あらすじ◀
第６話以前のストーリーを知りたい方は、第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話 のあらすじを知っておくとより楽しめる内容になっています。
▶第１話 あらすじ◀
▶第２話 あらすじ◀
▶第３話 あらすじ◀
▶第４話 あらすじ◀
▶第５話 あらすじ◀
▶第６話 あらすじ◀
▶第７話 あらすじ◀
第８話では、岸部露伴の別荘からダイヤと謎の溶岩を持ち出し逃走するジョディオたち一行が、追跡してきた3匹の猫のワイヤースタンドの攻撃を逃れたのち、フライト搭乗までのひとときを、ショッピングモールで過ごす場面が描かれています。
第９話では、ジョディオたちがパコに扮装した謎のスタンド能力者が現れます。
第８話 あらすじ
岸部露伴の別荘から追跡してきた猫たちのスタンド攻撃を逃れたジョディオ一行は、フライト搭乗時刻までの2時間の間、空港近くのショッピングモールに立ち寄り、時間をつぶします。
途中警官を見かけますが、ジョディオたちを探している気配もないことから、岸部露伴は約束どおり、ダイヤを盗みに入ったジョディオ一行のことを通報はしていないようです。
フードコートのテーブルに座りひと休憩する中、岸部露伴が別荘にて密に研究していたと思われる謎の「溶岩」の不思議な力について、ウサギ・アロハオエが語り始めます。
これまでの経緯を振り返り、その「溶岩」には“カネ目のモノを引き寄せる力”があるのではないか？と推測する中、そのことを実証するため、ウサギはドラゴナから２０ドル札※を借り、ある実験を試みます。
※「生活に困っているのか？」と尋ねたドラゴナに対し、ウサギは自分の家族話をします。ウサギの父親はオアフで建設業を営んでいたが、バスに引かれ死亡。母親はその保険金で優柔自適な暮らしをしているらしい。
溶岩がカネ目のモノを引き寄せるための条件として、ジョディオとウサギはこう考えます。
- カネ目のモノを溶岩に触れさせること。
- 溶岩との距離が一定であること。
そしてウサギは、「溶岩」を２０ドル札の上に乗せます。
次にウサギは、その２０ドル札をわざと紙クズのように丸めて放り投げます。
突拍子もないウサギの行動に激高するドラゴナ（=２０ドル札の持ち主）をよそに、投げ捨てられた２０ドルは見知らぬ男に拾われ、近くのショップで使われてしまいます。
あっけにとられるジョディオとウサギ。
一方、パコはというと、購入したドリンクの中にハエが飛び込んできたのを利用し、店員をビビらせることで新しいドリンクを無料でゲットしたうえ、２０ドルの返金まで受け取っていました。
つまり、さきほどの２０ドルが、溶岩の力によって引き寄せられ、“戻ってきた”ということになります。
溶岩にはカネ目のモノを
引き寄せる力がある
しかも、パコが手にしている２０ドル札は、ウサギが丸めて捨てたドラゴナの２０ドルそのものでした。
同じ２０ドル札がジョディオたちの元へ戻ってきた、これはまさに【溶岩】がカネ目のモノを引き寄せる力があるということを示しています。
この現象を目の当たりにしたドラゴナは、別の違う方法で溶岩の力をもう一度試してみようと言い出します。
その方法とは、高級時計店にて・・・
『高級時計』を溶岩に
触れさせるとどうなるのか？
というもの。
カネ目のモノを引き寄せる力があると思われる溶岩に、高級時計を触れさせることができれば、時計は溶岩に引き寄せられ、盗まずとも自然とドラゴナは高級時計を手に入れることができるということになります。
ドラゴナはさっそく「溶岩」を手にとり、ウサギとともに高級時計店を見つけ店内に入ります。
▲（左）溶岩を胸のアクセサリーの裏ポケットに入れ、（右）ダイヤは財布の中にしまうドラゴナ。
店のガードマンに怪しまれないためにも、未成年のジョディオと不良の容姿をしているパコの2人は、時計店の外で待機します。
ドラゴナは店内に入るいなや、店頭に並べられた数々の高級時計の高貴な輝きに圧倒されます。
ウサギに至っては、高級時計に関するあまりの知識の無さに、ロレックスを“ボレックス”と言ってしまう始末。
そのあまりの知識の無さに、ドラゴナたちに興味をなくしそうになった店員でしたが、ドラゴナの財布の中のダイヤが目に入ったとたん、態度を一変させ、ドラゴナたちを奥の部屋に通します。
奥の部屋へと通されたドラゴナとウサギの目の前のテーブルには、４つの高級腕時計が置かれています。
ドラゴナはそのうちの２つの腕時計を手に取り、溶岩を締っている胸ポケットへと近づけて触れさせます。
とその時。
何かに気づいた店員は、ガードマンと何やら小声で話をするなり、突然部屋の扉を閉めてドラゴナとウサギにむかいこう言い放ちます。
今ならまだ間に合います。
直ちにテーブルの上にお戻し下さい。
ウサギがふとテーブルに目をやると、４つあったはずの高級腕時計が３つしかありません。
よく見ると、ドラゴナがまだ手にしてはいない時計が無くなっています。
一方、店の外で待機しているパコとジョディオにも異変が起きていました。
ジョディオが手にしたハンバーガーの袋の中身には、なんと退けたはずの猫3匹の切り取られた頭部が入っていました。
振り切ったはずのスタンド使いの猫は、野生の猫ではなく、誰かの飼い猫であり、見張っていたのは猫ではなく、猫を飼っている何者かであることにジョディオは気づき恐怖にかられます。
猫の飼い主である何者かが、溶岩を取り戻しに来ると、ジョディオが感づいた場面で、第8話は終わります。
最後に、第８話について分かったことを要約すると以下の6点。
- 溶岩は触れたカネ目のモノを引き寄せる。
- 溶岩が引き寄せる範囲・距離は一定。
- ｼﾞｮﾃﾞｨｵらが倒した猫には飼い主がいる。
- 溶岩を見張っているのは猫の飼い主。
- 猫の飼い主が溶岩を取り戻しにくる。
- 猫の飼い主はスタンド使いである。
まとめ
今回はThe JOJO Lands（ｼﾞｮｼﾞｮﾗﾝｽﾞ）第８話「高級時計を見にいこう」のあらすじとネタバレについて解説してみました。
第８話では、ダイヤと溶岩を岸辺露伴の別荘から盗み出したジョディオ一行が逃走する途中で、襲ってきた謎の3匹の猫たちを退けたジョディオたちが、カネ目のモノを引き寄せる溶岩の力を試すため、高級時計店に乗り込んでいく場面が描かれてます。
続きのあらすじは第９話にてご覧ください。