2023年2月17日から月刊ウルトラジャンプにて連載開始となったジョジョの第9部「The JOJO Lands(ジョジョランズ)」。
本記事では「The JOJO Lands(ジョジョランズ)」の第11話のあらすじを紹介しています。気軽にスマホでジョジョランズの物語を読みたい方は、是非最後までご覧ください♪
ちなみに前回の第10話のあらすじについて知りたい方は、以下のリンク先からご覧ください♪
第10話以前のストーリーを知りたい方は、第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話 、第8話、第9話のあらすじを知っておくとより楽しめる内容になっています。
▶第1話 あらすじ◀
▶第2話 あらすじ◀
▶第3話 あらすじ◀
▶第4話 あらすじ◀
▶第5話 あらすじ◀
▶第6話 あらすじ◀
▶第7話 あらすじ◀
▶第8話 あらすじ◀
▶第9話 あらすじ◀
第11話では、ジョディオたち一行が岸辺露伴の別荘から持ち出した“溶岩(ようがん)”を狙う、謎のスタンド使い「塵(ちり)の男」との決着が描かれています。
第11話 あらすじ
景色と同化する「塵(ちり)の男」に喉元を切られ倒れ込んだドラゴナは、自らのスタンド「ザ・スムース・オペレイターズ」の能力を使い、喉元の切り傷をスライドして外に引っ張り出し、一命を取り留めます。
▲手にもつシャンパン瓶に傷口を移動させドラゴナ。
一命を取り留めたドラゴナに対し、“君のこと愛している…” とつぶやくウサギ。(それを相手にしないドラゴナ W)
一方、ドラゴナの喉元を大型ナイフで切り裂き、溶岩を奪い取った塵(ちり)の男は、自らのスタンド能力で景色と同化し、ジョディオたちの前から姿を消します。
途方に暮れるジョディオたちでしたが、地面に落ちている“血”を発見。“血”は、ジョディオの雨攻撃を受けて負傷した塵(ちり)の男が右足のものと思われます。
塵(ちり)の男が残した“血痕(けっこん)”を追跡した結果…
地面の落ちている“血”の跡を辿るジョディオたち。その先には、高級スポーツカーがありました。
▲塵(ちり)の男が負傷した右足の“血”の跡を追うジョディオたち。
その先には高級スポーツカーが…。
ジョディオたちが血の跡を追った先に駐車されていた高級スポーツカーを調べているところに、高級時計を見につけたあのカップルが現れます。
▼どうやらカップルの彼氏の方が、高級スポーツカーの持ち主のようです。
▼パコはスポーツカーに乗り込んだ男(=カップルの彼氏)の首元を締め上げ、“塵(ちり)の男ではない”ことを確認します。
とその時、助手席側のドアを開けたジョディオに異変が…。
なんと、塵(ちり)の男は、助手席のドアと同化し身を潜めていました。
▼塵(ちり)の男は容赦なく、持っている大型ナイフでジョディオを攻撃してきます。
▼ジョディオは、塵(ちり)の男が振りかざす大型ナイフが助手席の女性に当たらないよう、女性を蹴り上げます。
▼塵(ちり)の男のナイフは車の窓ガラスを破壊するも、女性は無事。尚もジョディオを仕留めようと攻撃をしかけてくる塵の男。
▼攻撃を止めない塵(ちり)の男に対し、ジョディオは11月の雨(ノーベンバー・レイン)のスタンドで攻撃をしようとしますが…
▼またもや、塵(ちり)の男は姿を消します。
足首から流していたはずの血痕(けっこん)も地面になく、塵(ちり)の男の痕跡を完全に見失ってまったジョディオたち。
海辺に向かう
その時、カップルの女性が手にしていた高級腕時計が地面に落ち、どんどん転がっていきます。
▼高級腕時計が転がった先には海辺(うみべ)が広がっています。
高級腕時計が転がる現象を目の当りにしたドラゴナは、塵(ちり)の男が奪い去った溶岩(ようがん)に、高級腕時計が引き寄せられていると推測します。
溶岩には、金目のモノを
引き寄せる力がある
そのことを裏づけるかのように、手にしたダイヤも同じ方角に転がることをドラゴナは確認します。
▼高級時計とダイヤが示す方角に塵(ちり)の男が向かったと推測し、「海辺」にやってきたジョディオ一行。
塵(ちり)の男はきっと、「海を泳いで外海に出ようとしているのでは?探すのは困難では?」と思うウサギに対し、ジョディオは
(探すのではなく、)相手(塵の男)から攻撃を仕掛けてくるように仕向ける と言います。
金目のモノを引き寄せる力をもつ溶岩を持っているかぎり、その居場所は必ず特定されてしまいます。
そのため、溶岩を奪われないためには、
溶岩を狙ってくる相手を仕留めるしか
方法がないことを、ジョディオは熟知しているようです。
▼ダイヤが示す方向に、塵(ちり)の男はいる。ドラゴナが手にしているダイヤは今や、ただの高額なダイヤではなく、溶岩(ようがん)がある方角を示すコンパスのような役割を担っているかのようです。
塵(ちり)の男を仕留めるにあたり、ジョディオのスタンド(11月の雨 ノーベンバー・レイン)の能力についてジョディオに質問するパコ。
このシーンで、ジョディオのスタンド「11月の雨 ノーベンバー・レイン」の能力の一部が明らかになります。
▼明らかとなったジョディオのスタンド能力がこちら。
・半径3m未満、高さは4m以上の攻撃範囲。
・水中の攻撃は不可。
このことから、ジョディオのスタンド「11月の雨(ノーベンバー・レイン)」の攻撃可能空間は、以下のようなイメージになります。
パコはジョディオのスタンド攻撃の許容範囲を聞いたところで、ダイヤが示す方向にある「ゴムボート」を調べようと、塵(ちり)の男が潜んでいるかもしれないゴムボートに向かいます。
▼塵(ちり)の男をみつけようと必死のジョディオとパコに対し、弱音を吐くウサギ。
最後の最後でビビッて全てを失ったらひきずるよ、
あーすれば良かったってずっと後悔し続ける。(ドラゴナ)
“波”に同化する塵(ちり)の男
パコの背後に打ち寄せる波の中から現れる塵(ちり)の男。
それに気づいたドラゴナが叫んだ瞬間、塵(ちり)の男は姿を消し…、再び波の中からパコの足元に現れます。
▼再び波の中から現れた塵(ちり)の男は、パコの足首を切りつけます。(余談ですが、パコは以前から足首を狙われることが多い気が…)→第3話より。
▼倒れるパコに、トドメをさそうと襲い掛かる塵(ちり)の男!
と、その瞬間を狙っていたかのように、ジョディオが塵(ちり)の男を背後から取り押さえることに成功します。
始めに「溶岩」を諦める機会をおまえに与えたのに…
塵(ちり)の男はジョディオに言い放つと、ジョディオの目に塵(ちり)を落とし、力が緩んだジョディオの喉元にナイフを向けます。
▼11月の雨(ノーヴェンバー・レイン)を発動させ、塵(ちり)の男を攻撃するジョディオ。
▼ジョディオが放つ雨攻撃をモロに受ける塵(ちり)の男。
ジョディオが放った雨攻撃で、ジョディオは塵(ちり)の男とともに海の中へ落下します。
水中戦(ジョディオ VS 塵の男)
ジョディオにとって、「11月の雨(ノーベンバー・レイン)の雨攻撃が届かない水中の戦いはとても不利。そんなジョディオに対し、塵(ちり)の男は容赦なく、刃が折れたナイフで攻撃を仕掛けてきます。
地上では景色と同化することで分かりにくかった塵(ちり)の男の「素顔」も、水中ではクッキリと浮かび上がって見えます。
▼ジョディオを殺そうとする塵(ちり)の男。
呼吸が続くなら「可能(殺すのも)かもな」
そう、ジョディオは呟くと、水面に浮かぶ「ゴムボート」に11月の雨(ノーヴェンバー・レイン)の雨を降らし、ゴムボートを水中に沈ませます。
ジョディオがゴムボートを沈ませた目的、それは「空気」を得るためでした。
水中での戦いに「空気」ないと不利になると考えたジョディオ、自分の元に沈ませたゴムボートから漏れる「空気」を吸い込みます。
水面では雨の攻撃を降らし続け、水中では空気を吸うことができる環境を作り上げることで、塵(ちり)の男が水中から逃げ出せない状況を生み出したジョディオ。
その戦略はまさに頭脳戦、ジョディオは塵(ちり)の男よりも戦いのセンスではるかに上回っています。
一方、地上では長い時間 雨を降らし続ける11月の雨(ノーヴェンバー・レイン)の姿を見守るドラゴナたちが、ジョディオの心配をしています。
パコの提案(新たな仲間)
そんな中、パコは突然、ジョディオが戦っている塵(チリ)の男を“仲間にしよう”とドラゴナたちに提案します。
パコが塵(ちり)の男を仲間にしようと考えた理由は3つ。
・ナイフの使い方がヘタクソ。
・切断された猫の頭部は「ジャガイモ」だった。
・溶岩の特性について詳しそうだ。
パコは、塵(ちり)の男に対し、殺し方が下手で、残酷さを感じないことを理由に、『いいヤツ』なのではないかということと、「溶岩」について岸辺露伴よりも詳しそうだ、という点で、
仲間にすることで「WIN WIN」の関係になれると、ドラゴナに提案します。
そのため、パコはドラゴナに、弟のジョディオに(塵の男を)「溺れさせるな」と告げるように言います。
高級腕時計の行方
一方、カップルの高級時計の行方はというと、(高木ブーのような)釣り人が釣りあげた魚の口の中に。
▼高級腕時計は魚の口の中に…
高級腕時計が見つからないカップルはというと…
ご覧のように「破局」というオチで、第11話は終わります。
まとめ
ジョジョランズの第11話では、第10話で溶岩を奪い逃げた塵(ちり)の男を追うジョディオが、水中で対決するシーンが描かれています。
続きは第12話のあらすじをご覧ください。