2023年2月17日から月刊ウルトラジャンプにて連載開始となったジョジョの第9部「The JOJO Lands(ジョジョランズ)」。
本記事では「The JOJO Lands」の第7話のあらすじを紹介しています。
気になる方は最後までご覧ください。
ちなみに前回の第6話のあらすじについて知りたい方は、以下のリンク先からご覧ください♪
▶第6話 あらすじ◀
第6話以前のストーリーを知りたい方は、第1話、第2話、第3話、第4話、第5話のあらすじを知っておくとより楽しめる内容になっています。
▶第1話 あらすじ◀
▶第2話 あらすじ◀
▶第3話 あらすじ◀
▶第4話 あらすじ◀
▶第5話 あらすじ◀
第7話では、岸辺露伴の別荘からダイヤを盗み出したジョディオ・ジョースター一行が、謎の追跡スタンドに苦戦する様子が描かれています。
また第8話、第9話では、ジョディオたち一行が、追跡してきた3匹の猫のワイヤースタンドの攻撃を逃れたのち、フライト搭乗までのひとときを、ショッピングモールで過ごす場面、そしてそこで出くわした次なる敵スタンドとの闘いが描かれています。
第7話 あらすじ
ジョディオとジョディオの兄 ドラゴナ・ジョースター、そして今回のミッションを引き受けたジョディオの仲間の、ウサギ・アロハロエとパコ・ラブランテスの4名は、岸辺露伴の別荘から600万ドル相当のダイヤモンドを持って逃走します。
その際中、謎のワイヤースタンドからの攻撃を受け苦戦。
▼ジョディオはワイヤースタンドによる攻撃を受け、木の上に逆さまに吊り上げられた状態。
▼一方、兄のドラゴナ・ジョースターは、同じくワイヤースタンドの攻撃を受け、絶対絶命の状態。
仲間であるパコ・ラブランテスは、絶対絶命のドラゴナのそばにいるものの、成す術なし。
謎のワイヤースタンドに取り囲まれてしまいます。
▼ちょっとした小枝なら、意図も簡単に切断するほどの威力。
瀕死の状態を負いながらドラゴナは、ジョディオに11月の雨のスタンド能力を使って、吊るされている木の枝を切断するように指示します。
しかし(木の枝までの距離が遠すぎて)、11月の雨が攻撃できる射程範囲外であるため、木の枝を切断することは不可能。
そこで、パコ・ラブランテスの出番です。
パコ・ラブランテスは、己のスタンド「THE ハッスル」の能力(“筋肉で物を掴める”)を使い、ジョディオが吊るされている木に、背中の筋肉を使って登り始めます。
▼木によじ登ったパコは、ハサミでジョディオの足首に巻き付くワイヤーを切ろうと試みます。
▼ふとジョディオは、木の枝の先にジョディオたちの様子を伺う『猫(ねこ)』がいることに気づきます。
▼しかも、よく見渡すと、猫は3匹も!
木の上から、3匹の猫はそれぞれ、プルプルッっと尻尾(しっぽ)を小刻みに振り出します。
▼すると、尻尾の先から、あのワイヤースタンドが次々と出てくるではありませんか!
▼ワイヤースタンドの本体がはやり猫であることを、ジョディオたちは確証します。
▼このままでは全滅してしまうと考えたジョディオは、逆さに吊り上げられたワイヤーを揺らすことで、その反動を利用し、3匹の猫に向けて攻撃を仕掛けます。
▼3匹のうち、1匹だけジョディオの攻撃がクリーンヒットします。
▼仲間をやられ逆上した猫2匹は、その体形を変えて、不気味な物々しい姿でジョディオたちに攻撃を仕掛けてきます!
身構えるジョディオたちでしたが、怒りモードの猫は、これまで以上のワイヤースタンドを体中から発生させ、「網(ネット)化」し、ジョディオたち3人の身柄を縛り上げ拘束します。
逆上するも、頭がいい、クレイバーな猫たちの網攻撃に、ジョディオ、ドラゴナ、パコの3人は絶対絶命の危機に・・・
ここまでか…諦めかけたその時!!
1台の車が突然、ジョディオたちを吊り上げている木に突っ込んできます。
よくみると、ジョディオたちが借りていたレンタカー。
▼乗っていたのは、第6話で仲間を裏切って逃げたと思われていた「ウサギ・アロハロエ」でした。
▲余裕の表情で登場するウサギ・アロハロエ。
『車のシートに、あとで食おうと空港で買ったハンバーガーをその猫に食べさせたんだ。そのハンバーガーの肉の中に、岸辺露伴の家から盗んだ「高級 キャビア」をまぜておいた。』
???
..ウサギが何を伝えたいのか、さっぱり分からないといったジョディオたちですが、ウサギの手にはあの『溶岩』が握られています。
それまでジョディオたちを攻撃していた猫たちでしたが、まるで溶岩に引き寄せられるように、ウサギの方へ向かい、ワイヤースタンドでウサギを攻撃しようとします。
▼ウサギは、ドラゴナ・ジョースター(=あだ名:ピンクちゃん)に、自身のスタンド「ザ・マッチ・クダサイ」に対して“網(ネット)が欲しい”と声に出して願うよう指示します。
指示に従い、ドラゴナはウサギのスタンド「ザ・マッチ・クダサイ」に向かって、網(ネット)が欲しいと叫びます。
ウサギのスタンド「ザ・マッチ・クダサイ」には、ウサギ以外の他人が望んだモノを作り出す能力があります。
▼そして、ウサギは見事、ザ・マッチ・クダサイのスタンド能力を使って、襲い掛かる猫2匹を網で捕まえることに成功します。
高級キャビアが混ぜられたハンバーガーを食べたことによって『溶岩』に引き寄せられた猫。
この現象を目の当りにしたジョディオは、岸辺露伴の別荘から盗んだダイヤも同様、溶岩に引き寄せられたのではないかと推測します。
リュックに入れたはずのダイヤが、いつの間にやら足元に転がってしまう不思議な現象も、溶岩に引き寄せられたためだと考えると辻妻が合います。
つまり、岸辺露伴がジョディオに託した『溶岩』には、金目のモノを引き寄せる不思議な力が宿っているようです。
そして、ジョディオは気づきます。
「猫たち」は、溶岩を持っている者を常に監視し見張り役であり、それは岸辺露伴の別荘に溶岩があったときからであり、岸辺露伴も同様、猫たちに見張られていたのではないかということ。
襲い掛かる猫たちのワイヤースタンドを見事に倒したジョディオたち。
一方で、(ダイヤではなく)『溶岩』を持つ者を猫たちが見張っていたとすれば、見張らせていたのは誰なのか、一体何者なのか、という謎が残ります。
ジョジョランズ 第8話からは、『溶岩を見張る者たちと、ジョディオたちの戦い』が繰り広げられる物語へと展開していきそうな予感がします。
第8話も目が離せません!
ここであためて、ジョジョランズの第7話について分かったことは、「溶岩」に関する以下のこと。
- 『金目のモノ』を引き寄せる力がある。
- 溶岩を持つ者は見張られている。
まとめ
今回はThe JOJO Lands(ジョジョランズ)第7話「ジャングルの攻防 その②」のあらすじを解説してみました。
第7話では、ダイヤと溶岩を岸辺露伴の別荘から盗み出したジョディオ一行が逃走する途中で、ジョディオたちを襲う謎の3匹の猫たちを、ウサギ・アロハロエが「ザ・マッチ・クダサイ」のスタンド能力を使って打ち負かす場面が描かれ、同時に岸辺露伴から託された溶岩の不思議な力が明らかになった回となっています。
続きは第8話のあらすじで!