この記事では、ジョジョの奇妙な冒険 第9部「The JOJO Lands(ジョジョランズ)」の主人公 ジョディオ・ジョースターの兄 ドラゴナ・ジョースター」のスタンド能力について、分かりやすく解説しています。
なお本ブログは、ジョジョ歴35年、小学生のころから荒木飛呂彦 氏の大ファンである筆者(46 歳)が、ジョジョの魅力を世代を超えてお伝えしたい一心で、“The JOJO Lands”の物語を分かりやすく紹介していくことを目的として執筆しております。
ジョジョランズについて、手っ取り早く知りたい、どんな物語なのか時短で確認したい、と思っている方は、以下のリンク先から全話の「あらすじ」を確認することができるのでぜひご覧ください。
ドラゴナ・ジョースターのスタンド
ジョジョの奇妙な冒険 第9部「The JOJO Lands(ジョジョランズ)」に登場するドラゴナ・ジョースターは、主人公 ジョディオ・ジョースターの3つ年上にあたる兄(あに)です。
兄…なので、性別は男性なのですが、ドラゴナの容姿はまるで女性のような髪型と風貌、そしてファッションをしています。
その風貌から、ジョジョの奇妙な冒険の作者 荒木 飛呂彦先生は、現代のジェンダー問題を本作品に取り入れたかったのではないかと思われます。
一方で、弟のジョディオ・ジョースターとの関係は良好で、ジョディオは兄 ドラゴナを慕っており、またドラゴナも弟のジョディオを信頼しています。
また、ドラゴナはジョースター家の血統を引き継いでいることから、もちろんスタンド能力を持っています。
ドラゴナ・ジョースターのスタンド名は…
『スムース・オペレイターズ』
スムース・オペレイターズの能力は、『この世にある物体を移動させる能力』です。
ご覧のように、スムース・オペレイターズは、第1話で登場した卑猥な警官の両目を移動させる場面で、その能力が明らかになっています。
また、ドラゴナはスムース・オペレイターズの能力を使って、第3話では、岸辺露伴の別荘にて、ダイヤが保管された金庫をなんなく開錠し、第4話では、左手首に巻き付いた謎のワイヤースタンドの攻撃を、左親指を移動させることで逃れることをやってのけます。
つまり、スムース・オペレイターズの能力は、単に物理的に存在している物体を移動させるだけではなく、本来ではありえない、人体そのものの「目」や「指」といったものも簡単に移動させてしまうことができるようです。
これは、すごい特殊能力ではありますが、同時にスムース・オペレイターズの『弱点』も分かってきました。
次の章では、ドラゴナ・ジョースターのスタンド「スムース・オペレイターズ」の弱点について、解説しています。
スムース・オペレイターズの『弱点』
ドラゴナ・ジョースターのスタンド「スムース・オペレイターズ」の能力は、物理的に存在する物体を移動させるだけではなく、人体の目や指といったものも移動させることができることを前章で解説しました。
一見すごい能力のように見えますが、もちろん『弱点』もあります。
それは、この世に存在している物を移動させることはできても、この世に存在しないもの、分かりやすくいうと、「スタンド」への直接攻撃はできないという点です。
これまでの物語をみていくと、スムース・オペレイターズは、人に対する攻撃はできたとしても、敵スタンドへの攻撃は不可能だと思われます。
つまり、ドラゴナは必ず敵スタンドの本体(=人間か動物)と対峙して、本体そのものに攻撃をしなければ勝ち目はないということです。
まとめ
本記事では、ジョジョ第9部「The JOJO Lands(ジョジョランズ)」の主人公 ジョディオの兄であるドラゴナ・ジョースターのスタンド「スムース・オペレイターズ」の能力とその弱点について分かりやすく解説してみました。
その他にも、ジョジョランズに登場するキャラクターやそのスタンド、そして全あらすじについて詳しく解説していますので、興味ある方はぜひ本ブログをご覧ください。